甘粛省の省都
蘭州
中国一有名なラーメンの街
都市概要
甘粛省蘭州は、西安から西北へ約700キロ、敦煌まで約1000キロの場所に位置しています。町は黄河に沿って両岸に長く伸びていて、東西に35キロ、南北に5キロの細長い形をしています。蘭州はかつて金城郡と呼ばれ、河西回廊へ向かうシルクロードの関門として重要な町でした。東西の文明が交差して、漢民族と西域の異民族が出会った場所でもあります。唐の時代、三蔵法師がインドへ行く途中黄河を渡ったのもこの地です。元の時代にはマルコポールが大都(現在の北京)へ行くため、途中通過したのも蘭州です。
以前緑はわずかしかなかったし、周りに見える山々は禿山でした。植林活動で、今 行くところに緑が目に入れます。見所は、炳霊寺石窟、甘粛省博物館、五泉公園、白塔山公園などがあります。